


実は、怖い話でもなんでもなく、ナースコールの故障で突然鳴ったりオフにしても鳴り続けたりすることはたまにあります。
また、せん妄(入院中や術後に起こる意識障害のこと)は幻覚や錯覚などの症状が出ることもあり、むしろ見えないものが見えると言われたら患者さんの状態を注意して観察しなければならないため、怖がっている場合ではなかったりします。
夜勤の時に本当に怖いのは、どこかの部屋で「ドスン」という音がしたときと、
点滴の先っぽを持った患者さんが廊下を歩いているときです。
(ちなみにこの場合、とにかく急いで安全を確認しに行きます…)
「そんなことやってないで早く先生に連絡しなよ!」
「点滴のつなぎ方どうなってるのこれ?」
「こんなおっちょこちょいな新人いたら本当に危ない」
…などと、ツッコミを入れながら見ていたりします。
特に自分たちの病棟に関係のある疾患が取り上げられていたりすると、先輩方のツッコミは勉強になります。
最後は「こんなドクターがうちの病棟にもいたらなぁ~」や「こんな暇そうな病棟で働いてみたい」という感想で終わり、みんな現実に帰っていきます。
3.「すみません」と言われるより「ありがとう」と言われた方が嬉しい
「あ、すみません~」
と言われるよりも
「ありがとうね~」
と言われた方が嬉しかったりします。
もし機会があったら、看護師にお礼を言う時の「すみません」を「ありがとう」に言い換えてみてください。

