Cheer Woman Staff Blog

゜*乳がん体験者のためのコミュニティサイト「CheerWoman」事務局スタッフによる医療情報ブログです* ゜

タグ:ワクチン

チアウーマンの皆さん、こんにちは!事務局のチア子です。

暑い日が続きますが、体調など大丈夫でしょうか…?

私は、連日オリンピックのTV観戦をしております📺

今回のオリンピックは、これまでにない形での開催となりましたが、

日本の活躍を観ていると、やはり嬉しいものです


さて、7月1日に 「新型コロナワクチン接種に行ってきました!」

の記事を書かせていただきましたが、それから約1ヶ月弱…

先のことだと思いつつも、あっという間に2回目接種の日がやってきました!


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全国的にも、新型コロナワクチン接種も徐々にですが進んでいるようですね。

自治体での接種や職域接種も始まり、

私の周りでも、1回目の接種が終わった方も多くなってきました。

皆様のCheerDaysでも、接種されたとの投稿、拝見しておりました!


やはり副反応は個人差があるようですね。

私が前回接種したのはモデルナ製のワクチンで、

発熱と、接種した腕の痛みがあったと記載しておりましたが、

発熱がなかった、痛みも日常生活に支障があるほどではなかった、

という方も私の周りにも何名かおりました。


モデルナ製、ファイザー製のワクチンは、
国内における臨床試験において、各回接種後7日間における主な有害事象の割合は下記の通りと発表されています。


◆モデルナ社製◆

【局所性疼痛(接種部位の痛み)】 1回目:82.7% 2回目:85.0%

【全身性 発熱(38.0℃以上)】1回目:2.0% 2回目:40.1%

【疲労】1回目:18.7% 2回目:63.3%

【頭痛】1回目:13.3% 2回目:47.6%


出典:厚生労働省 モデルナ社製の新型コロナワクチンについて


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出典:武田/モデルナ社 接種後の注意点


◆ファイザー社製◆

【局所性疼痛(接種部位の痛み)】 1回目:86.6% 2回目:79.3%

【全身性 発熱(37.5℃以上)】1回目:14.3% 2回目:32.8%

【疲労】1回目:40.3% 2回目:60.3%

【頭痛】1回目:32.8% 2回目:44.0%


出典:厚生労働省 ファイザー社の新型コロナワクチンについて


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出典:ファイザー社 接種後の注意点



2回目も大規模接種センターで接種してきました。

到着時は1回目より人が多いなと感じたものの、案内がとてもスムーズで、

1回目同様に30分ほどで全てが完了しました。


午後に接種しましたが、当日夜から発熱、腕の痛み、腫れが強めに出てきました。

事前の情報収集や、接種会場でも医師から「2回目の方が副反応が強く出ますよ」と説明もあり、覚悟はしていたものの、

翌日も1回目より熱が高く出て、少し辛かったです。

ただし、1回目同様、解熱剤等で対処はでき、時間の経過とともに落ち着いてきましたので、ご安心下さいね!


そして、1回目で「これは準備しておいた方がよいな」と思い、

予め用意しておいてよかったなと思うものがありましたので、

ご参考までにご紹介させていただきます。

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・ペットボトルの水やスポーツ飲料

枕元に置いておけるよう、何本か用意しておくと安心かと思います。

ただ、市販のスポーツ飲料は糖分も多いので、たくさん飲むことには注意が必要かなと思います。

私は、急な体調不良や災害に備えて、日頃からスポーツ飲料の粉末タイプを常備しております。

場所もとらず、濃度も調整できるので、個人的にはよいなと思っております。


・ゼリー飲料、ゼリー、プリン、豆腐など

発熱や倦怠感があっても、食べやすく栄養補給出来るものを用意しておきました。


・保冷剤や冷却シート

解熱&注射部位の腫れ・痛みにも使えますし、今の季節は室内でも熱中症になることもあるので、あるとよいかなと思います。


・解熱剤

私は、少し前に抜歯した際に処方してもらっていたアセトアミノフェンがまだあったので、1回目の時はそちらを内服しました。

解熱剤についても色々な情報があるので、水分摂取のことも合わせて、

AskDoctors※で医師に質問したところ、下記のような回答がありました。


1)発熱しており、汗もかいている際の水分摂取は、普通の水でも大丈夫ですか?スポーツ飲料の方が良いでしょうか?

 →アルコールや刺激物でなければ、可。飲みやすいものを飲みましょう。

  食欲が落ちたり、発汗がすごいときにはスポーツ飲料がおすすめです。

 

2)解熱剤は、ドラックストアで購入したもの、病院で処方されたもの、何でもよいのでしょうか?

 →カロナールやロキソニンなど、なんでも大丈夫です。


3)接種前から、あるいは症状が軽いうちから予防的に内服しても大丈夫でしょうか?

 →接種前は不要です。

  症状が出始めてから、ひどくなる前に内服することがおすすめです。

 

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また、以下に、主な鎮痛剤の成人の内服方法について記載します。

必ずお手持ちの鎮痛剤の添付文書も確認するようにし、

どのように飲めばいいのか、どれくらい飲んでいいのか確認しておきましょう。

※もともと長期間内服されている方や子ども(15歳以下)、他の薬剤を内服されている方はこの限りではありません。

必ず医師の判断のもとで内服しましょう。


■カロナール(アセトアミノフェン)

内服量:1回につき300〜1,000mg(1日4,000mgが限度)

服用間隔:4〜6時間以上

備考:空腹時はさける


■タイレノール(アセトアミノフェン)

内服量:1回につき1錠(1日3回内服が限度)

服用間隔:4〜6時間以上

備考:空腹時も内服可

※子どもは内服不可


■ロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム水和物)

内服量:1回につき60〜120mg(1日3回内服が限度)

服用間隔:4〜6時間以上

備考:空腹時はさける

※子どもは内服不可



TVやインターネットから色々な情報が入ってきて、

不安になることも多いかと思いますので、ご参考になれば幸いです。


副反応は一過性のものとされていますので、

過度に不安になり過ぎずに、希望の方には早く行き渡って欲しいなと思います!





※AskDoctorsとは…病院に行かずに、医師にネットで直接相談できる日本最大級の医師Q&Aサイトです。


現在、無料で新型コロナウイルスに関するお悩みの

相談・閲覧ができます。

■ 新型コロナウイルスに関する相談事例はこちら

https://www.askdoctors.jp/open/COVID-19

■新型コロナウイルスに関する投稿閲覧・相談方法はこちら

https://www.askdoctors.jp/open/COVID-19-usage


参考:

「くすりのしおり | 患者向けわかりやすい情報」
https://www.rad-ar.or.jp/siori/kekka.cgi?n=41728

https://www.rad-ar.or.jp/siori/kekka.cgi?n=17162

「ロキソニンS 添付文書(PDF)」https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/package_insert/pdf/loxonin-s_1.pdf

「解熱鎮痛剤、タイレノールとカロナールの違いと服用の注意点」https://www.kusurinomadoguchi.com/column/articles/tylenol-calonal/

「タイレノール®製品情報 - 効能・効果 | Tylenol Japan」https://www.tylenol.jp/products-tylenol


チアウーマンの皆さん、こんにちは!事務局のチア子です。


各地で季節性インフルエンザワクチンの接種が始まりましたね!

厚生労働省から接種時期についてのお願いが発表され※1

予防接種法に基づく定期接種対象者(65 歳以上の方等)以外は

26日以降の接種になるかと思いますが、

皆さんはもう予約されましたか?


今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、

多くの人が感染予防行動をとっているためか

インフルエンザの罹患率もとても低いんだとか。


昨年の9月は、2週目までで計9551人の感染が確認されていましたが、

今年はなんと!同じく9月2週目までの統計で、

感染者数はたったの7人だそうです。


日本では、インフルエンザは例年12月~4月頃に流行し、

例年1月末~3月上旬に流行のピークを迎えます。

まだまだ油断はできませんが、

この調子で予防に努めていきたいですね。



ワクチンといえば、

現在、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症のワクチン開発も

世界中で進められていますね。


WHOによると、

すでに「臨床試験」に入っているCOVID-19ワクチン候補は約40種類とのこと。

(9月28日現在)


通常、薬の開発は


基礎研究

非臨床試験(モデル動物を用いて安全性、有効性などを評価する)

治験(ヒトによる「臨床試験」)

承認審査


という順番で進んでいきます。


ワクチンは、基礎研究から承認審査を経て接種開始までにかかる期間が

10年以上に及ぶことも珍しくないといわれています。

そう考えると、COVID-19ワクチンの開発が

どれだけ急ピッチで進められているか分かりますね。



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今日はワクチンに関する話をもう一つ、

皆さん、「有効率」ってご存知ですか?

有効率70%のワクチンがあったとして、

これの意味するところは

「100人中70人は罹らない」ではありません



ウイルスが体内に入った状態を「感染」、

感染したあと症状が出た状態を「発病(発症)」といいます。


「感染」したら100%「発病(発症)」する病気があったとして、

ワクチンを接種したら30%しか「発病(発症)」しない場合、

そのワクチンの「有効率」は70%、と表現されます。


「ワクチンを接種しなかった人が病気にかかるリスクと比べて、

 接種した人が病気にかかるリスクが相対的に70%減少した」

ということです。



「インフルのワクチン打ったのに罹った!」

「どうせ効かないから打たない!」


そう思っている方、言っている方、周りに居ませんか?


小児を対象とした研究では、

インフルエンザワクチンの有効率は60%程度と報告されています※2



麻疹風疹混合ワクチン(MRワクチン/有効率95%程度)と比べると、

低いなあと思われるかもしれません。


ですが、インフルエンザワクチンに最も期待される効果は、

発病の予防ではなく、重症化の予防

にあります。


65歳以上の高齢者を対象とした研究では、

インフルエンザワクチンの接種で約45%程度の発病を阻止し、

約80%の死亡を阻止する効果があったとされています※3



COVID-19ワクチンの開発が進み、このあたりのデータがでてくると、

きっと「ワクチン打ったのに罹った!」

「どうせ効かないから打たない!」問題はでてくると思います。


ワクチンについての正しい知識をつけて、

COVID-19ワクチンがどのようなワクチンなのか、

どのような効果があるのか、等

正しく情報を集めていきたいですね。




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※1 参考:「季節性インフルエンザワクチン接種時期ご協力のお願い」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou18/index_00011.html
※2 参考:「ワクチンの有効性・安全性評価とVPD(vaccine preventable diseases)対策への適用に関する分析疫学研究」
※3 参考:「インフルエンザワクチンの効果に関する研究」

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